今の想い
2020年 11月 23日
もう開かないかなと思っていたオールドローズの「紛粧楼」が先週から続く暖かさで開いてきました。
このフランシス・デュブロイも同じ方向を向いて咲いています。小さく咲いても香りは素敵な女性。
欲望のままにバラを集めていた頃、考えもなしに植えていたあの頃、その時のツケが自分に厳しいものとなってきています。アーチの両側から植えたモッコウバラ。今ならあり得ません。2代目のアーチはもうてっぺんから崩れそうです。バラの始まりだった幸せを運ぶ春のモッコウバラを今年はバッサリと切り、もうアーチはやめにします。アーチに這わせ、いい状態を保つことが私には無理なこととなり、手入れの負担を軽くする庭造りを考え直していきたいと思っています。
そして風通しの悪い、日差しが足りないこの庭でここ数年、目につくのがカイガラムシの白いコナコナです。特定の場所のことだったのが庭全体のバラにつくようになり歯ブラシでとっても全滅にはならず、もう薬を使おうと考えています。とにかくバラが痛々しいことといったら、可哀想でたまりません。まだまだ楽しみたい庭のお世話、短時間で無理なく楽しむために頼れるものに頼ってやっていきたいと考え直しています。
蕾に全く気がつかなかったクレマチス。こぼれ種で育った苗です。四季咲だったの?こんな発見をさせてもらえてありがとう。やっぱり庭はいいなあ〜
by pichan_k
| 2020-11-23 19:55
| バラ