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台北書院

この日は朝から迪化街をブラブラするけれど商店は開店準備中といった感じ。
古くて綺麗な建物を見ながらなんとなく歩いてしまいました。
食べてみたかった杏仁豆腐雪花冰の夏樹甜品さんもまだ開いておらず
さらに歩くとどなたかのプログで読んだビーフジャーキー専門店
江記華隆肉紙さんを見つけて思い切って入ってみることにしました。
ガラスケースに入った色々なビーフジャーキー。
このお店のカラーらしい賑やかな赤。
すでにお買い物をしていたおじさんの大量なお買い物。
圧倒されている私たちにお店の方がお手頃な商品を勧めてくださいました。
ニ袋買ったのですが後で調べたら
ビーフジャーキーは日本に持ち込めないことがわかり
一袋は早速食べることに。
柔らかくて絶妙な味付け。
初日に買っていたら全て食べられたのですが
美味しくても一袋がやっと。
たまたまホテルの廊下で会ったルームキーパーさんに
差し上げることにしました。
その後、部屋に戻った時、日本語のお手紙がありました。
それにしてもとてもいいお土産になったのに残念です。

さて、暑さの中北門駅から大橋頭駅までと結構歩いたので
一旦ホテルに戻り仕切り直しです。
西門駅近くの中山堂内にある茶藝館、台北書院さんに向かいます。

専門の茶藝館に行くことも今回の目的だったのですが
色々探す中、目にとまったのが台北書院さんでした。
日本統治時代に作られたその建物を見るだけでも興味をそそり
落ち着いた佇まい、観光客も少なそうで予約しなくてもよさそう、
そんな理由もあってここに行きたいと思っていたのでした。

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私たちはここではなく、
畳の上にテーブルとイスが置いてある場所でいただくことにしました。

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こちらは日本語が通じず英語でなんとかお話したのですが、
私達がいただいた畳のお部屋は一人が使う最低金額が
350元と決められています。
お茶も一人一種類は選ばないといけないというので、
私たちはお安い方の凍頂烏龍茶と文山包種茶に決め
お菓子は小皿にのった何種類かのサンプルの中から
いくつか選びいただきます。
パイナップルケーキは温めて出してくれました。

こちらでも一煎目はいれてくださり、
次からは私が。


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この時は他にもう一組、地元の方と思われる ご婦人がいらっしゃるだけで
違った雰囲気を感じながらお茶をいただくことができ
またお菓子はお腹一杯になるほどでした。

ただ猫空でもこちらでも、香りをかぐための聞香杯がありませんでした。
だんだん省略されているようでそれがなくても美味しくお茶は飲める、
ということのようですが、それがとても残念でなりませんでした。


by pichan_k | 2017-07-03 07:44 | 2017台北